炊飯器の内釜フッ素加工が剥がれたら

plus-loop 炊飯器の内釜フッ素加工が剥がれたら

2021年10月25日

お得情報

我が家では、お弁当にお米を詰めるためにも炊飯器は毎日使用します。

購入して5年程度なのですが、炊き込みご飯などをよくするせいか底のフッ素コーティングはがれが目立ってきました。

しかし問題があるのは内釜のフッ素コーティングはがれだけの問題で、炊飯器自体は何の問題もありません。
買い換えるのには抵抗があり、炊飯器の内釜コーティングが剥がれた時の対策を調べてみました。

内釜を買い換える


まずは単純に【内釜だけ購入】

Amazon、楽天などあらゆるサイトでメーカーによる専用の内釜が販売されていました。

ですがお値段が1万円近くします。
そしてIH炊飯器がその内釜の横に14,000円ぐらいで並んで販売されていました。

内釜にプラス4,000円ぐらいで丸々新品になるなら、買い換えた方がいいと感じてしまいます。
でも買い換えたらコーティングはがれの内釜とまだ使える炊飯器は両方ともゴミになってしまいます。
エコ的にはマイナスなので、これは最終手段だと思いました。

自分でフッ素加工をする


次に見つけたのは【自分でフッ素コーティング】する方法。

『フッ素革命』 というフッ素コーティングスプレーが有名なようです。

その中で調理器具(炊飯器の内釜にも!!)に使えて、洗面台・網戸など住居内から自転車・スノボなどにも使用できるのが『フッ素革命11』

(フッ素革命シリーズの『フッ素革命51』は対象が革製品や傘などで用途が違うようです。姉妹品の『フッ素革命ライト』もあり、違いはフッ素の濃度との事。【フッ素革命 11と11 Lightの違い】公式ブログ

ショッピングサイトのレビューによると、フッ素コーティングがよみがえって助かっているという内容がほとんどでした。効果を長続きさせるためには、説明書通り丁寧に加工して、さらに数回塗り重ねたほうがよいようです。

公式ブログでも使用方法を紹介しています。”フッ素革命”を使いこなそう

フッ素革命のお値段は?
『フッ素革命11-30ml』お値段は、希望小売価格:¥3,429+税(公式サイト)です。
(姉妹品『フッ素革命51-30ml』も同じく希望小売価格:¥3,429+税(公式サイト)ですが、公式サイトその他サイトでほぼ売切れでした)


フッ素再加工をお願いする


最後に紹介したいのが【フッ素コーティング加工のプロに依頼】するという事です。

“餅は餅屋”、ですね。
フッ素加工業者さんにフッ素コーティング再加工を依頼します。
炊飯器の元値や依頼にかかる送料など、コストとの釣り合いがとれるのならこれがベストかもしれません。

フッ素加工の業者さんは数社ありますが送料などはこちらで負担しなければいけないので、送料プラス加工代の金額が、内釜(炊飯器)をアマゾンなどで購入した場合の値段と比較してどうかというところでしょうか。

以下に、ネットで見つけたフッ素コーティング再加工業者さんを紹介します。下記以外にも新たに見つけたら追加していこうと思います。

フッ素再加工業者リスト



【東北】
新潟市東区下木戸3丁目1番67号
株式会社山田製作所

【東海】
岐阜県安八郡安八町西結 2570-6
アルファ技研

【関西】
大阪府和泉市いぶき野2-32-4
センテック

大阪府堺市美原区北余部 501-3
エヌテック

奈良県北葛城郡広陵町三吉4番地の1
株式会社関西技研
→家庭用炊飯釜について

【その他】
KC-Craft
→ご利用上の注意

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【フッ素とテフロンの違い】
お鍋などではテフロン加工という言葉もよく見ますが、テフロンとは代表的なフッ素樹脂を加工したものにデュポン社が名付けた名前なのだそうです。

ようするにフッ素樹脂の一部がテフロンと呼ばれているという事らしいです。

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